高血圧のアダラートによる治療と食物からのDHA摂取

現代における生活習慣は多かれ少なかれ偏ったものになってしまっていることが多く、それに由来した病気になってしまう人が増えています。生活習慣病としてまとめられる病気であり、死の四重奏と呼ばれる高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満はいくつかを合併することも多く、それによって動脈硬化等の重篤な疾患につながってしまう危険性が高いものです。こういった病気は生活習慣の改善によって予防可能ですが、自覚症状が少ないために取り組みを促すのが難しいという面も持っているのが特徴です。
死の四重奏に含まれる病気の中でも検査が容易なのが高血圧です。健康診断においても手軽に測定することができ、クリニックや健康施設に足を運べば血圧測定器が設置されていることが多々あります。そういったものを利用して積極的に自己管理を行っていくことが大切です。しかし、高血圧になってしまった場合には病院で診察を受けて血圧管理を行うようにするということは重要です。食べ物や運動に気を払って改善を試みることは大切ですが、それと同様にアダラート等の降圧剤を用いて血圧を正常に保つことも動脈硬化の予防に必要だからです。アダラートは一日一回の投与で良い徐放性製剤が登場してから汎用されるようになりました。アダラートの血中濃度を管理することが大変であり、実績がある病院でしかあまり用いられなかったものの、アダラートCRという徐放剤が生まれたことで患者にも渡しやすい薬となっています。
薬物治療と並行して行われる食べ物による治療では現代人に不足しがちな野菜とDHAやEPAの摂取が進められます。脂質は基本的に減らす方向を目指しますが、DHAやEPAは動脈硬化の予防に有効であるとされており、青魚等の食べ物からDHAやEPAを摂取することが推奨されてきています。